ジェットストリームとアクロボール。
どっちを買おう?
どちらもよいボールペンインクですが、甲乙つけにくいと思います。
今回は独断と偏見で比較をしていきます。
正直、文房具に詳しくない人はそんなこと気にしないかもしれませんが
選ぶときに基準にしてもらえればうれしい限りです。
ジェットストリームとアクロボールとは?
まずはジェットストリームとアクロボールを簡単に紹介します。
ジェットストリーム
三菱鉛筆から発売している油性ボールペンで、元祖低粘度油性ボールペンです。
低粘度油性ボールペン市場の火付け役ですね。
滲みにくさといった油性ボールペンの長所はそのままに、より軽く滑らかな書き味や、乾きやすく手が汚れにくい点が特徴です。
アクロボール
パイロットから発売している低粘度油性ボールペンです。
インクの粘度を一般的なボールペンの1/5にすることで、水性に近い、濃くなめらかな書き味を実現しています。
比較
簡単に両者を紹介したところで、実際に比較していきます。
今回は、以下の5点で比較を行いました。
- 滑り(書き味)
- インクの濃さ
- 文字の太さ
- かすれにくさ
- ダマになりやすさ
滑り(書き味)
ジェットストリーム>アクロボール
ジェットストリームは滑ります。
というか、滑りすぎです。
アクロボールは適度な抵抗感があります。
どちらが好きかは正直、好みの問題です。
インクの濃さ
ジェットストリーム < アクロボール
同じインク径だと、アクロボールのほうが太いです。
ただ、これも好みの問題ですね。
文字の太さ
ジェットストリーム < アクロボール
ジェットストリーム < アクロボール
アクロボールのほうがジェットストリームと比べて太いです。
くどいですが、これも好みの問題かと思います。
かすれにくさ
ジェットストリーム < アクロボール
ジェットストリームは私の書き方だと、なぜかかすれる場合があります。
何種類も試したので、個体差ではないと思われます。
アクロボールはかすれたことがありません。
ダマになりにくさ
ジェットストリーム > アクロボール
ダマになりすさはアクロボールが上です。
粘度が低いから?
ジェットストリームはダマが気になったことありません。
まとめ
表にまとめてみました。
項目 | ジェットストリーム | アクロボール |
---|---|---|
滑り(書き味) | ◎ | ○ |
インクの濃さ | ○ | ◎ |
文字の太さ | 細い | 太い |
かすれにくさ | ○ | ◎ |
ダマになりにくさ | ◎ | ○ |
ぶっちゃけ、好みの問題です。
個人的にはアクロボールのほうが好きですね。
理由は、ジェットストリームと違い、かすれないからです。
でも、インク太さはジェットストリームのほうが好みです。
ということで、決められず、好みの問題ということ。
そして気付きました。
普通の人はそんな細かいこと気にせず、どちらでも良いと。。