【コスパ対決】トンボ MONO vs SEED レーダー

文房具

トンボ MONOもSEED レーダーも良い消しゴムです。
どちらも消し味は申し分ないですね。
じゃあ、どちらのどのサイズがコスパ良いの?という、凄くケチで細かい比較です。
それでは、行きましょう!

それぞれの消しゴムのおさらい

どちらも有名な消しゴムなので知らないという人はいないと思いますが、簡単におさらいします。

トンボ MONO

元々は、1967年にトンボ鉛筆創業55周年を記念して発売された高級鉛筆「MONO100」の1ダース入りの箱の中にノベルティーとして入れられていたプラスティック消しゴム、だそうです。(Wikipediaによると。)
消しゴムといえばMONOという人も多いと思います。
自分も小さいときからMONOばかり使っていた気がします。

SEED レーダー

大阪市の文具メーカー、シード社が製造するプラスチック消しゴムです。
1968年に販売を開始しています。
もともと、MONOはSEEDのOEMですが、なぜか発売したのはMONOが先?
良く分かりません。
言えるのは、MONOの製造をしていたのだから、品質は問題なしということです。
最近、MONOは自社製造に切り替えているらしいですが、どちらも製造はベトナムと記載がありました。

コスパ比較

それでは、実際に比較してきます。

比較方法

比較方法は以下とします。
消しゴムの体積を出すためのサイズはメーカーホームページを参考にしました。
実際は、紙スリーブの厚みもあるので、もしかしたら、少し違うかもしれません。

  • それぞれの消しゴムの体積を計算する
  • 単価を調べる(ヨドバシカメラの価格を参考にします)
  • 体積÷単価で、1円当たりの体積を算出
  • 1円当たりの体積が一番多い消しゴムが最もコスパに優れる製品!

比較結果

それでは、実際の比較結果を見ていきましょう。

製品名型番サイズ体積価格1円当たりの体積
MONOPE-04A23x11x55mm13915㎣88円158.1㎣
MONOPE-03A20x11x55mm12100㎣66円183.3㎣
MONOPE-01A17x11x43mm8041㎣42円191.5㎣
レーダーS-10024x12x55mm15840㎣77円205.7㎣
レーダーS-8021x12x55mm13860㎣79円175.4㎣
レーダーS-6018x12x43mm9288㎣42円221.1㎣

まとめ

さっそく、比較結果を見ていきます。

コスパに優れるのはSEEDのS-60(一番小さいやつ)

コスパが一番優れているのは、SEEDで一番小さい消しゴムのS-60となりました!
大きいほうが当然コスパに優れている、と思ったら、両メーカーとも逆の結果です。
小さいほうがお得です。

メーカーで比較すると、全サイズではないですが、SEEDのほうがお得です。
さすが昔から自社で作っている分、コストを抑えられるのかもしれません。

なお、SEED側は、大きいS-100より、それより小さいS-80のほうが高くなっています。
これは間違いではなく、本当にそのような値付けになっていました。
たまたま、そういうタイミングだったのかもしれません。

いや、サイズの違いはスリーブ(紙のカバー)の厚さ分では?

消しゴムの高さはMONOもレーダーも一緒です。
そして、スリーブが付いている部分はレーダーのほうが1mm大きい。
MONOはSEEDのOEM製品。
ということで、MONOとレーダーのサイズの違いはスリーブの厚さの違いで、消しゴムの部分は全くサイズが同じ可能性があります。
というか、OEMですし、まったくサイズが同じと考えるのが自然です。。。

もし、サイズが全く同じ場合は、以下になります。

  • PE-04A = S-100サイズ → S-100(77円)
  • PE-03A = S-80サイズ → PE-03A(66円)
  • PE-01A = S-60サイズ → 同額(42円)

結論、好きなメーカー、サイズのものを買おう!

買う際は、好きなメーカー、サイズのものを選べば良いと思います。
比較しておきながらなんですが、消しゴムの部分の大きさに違いがあるとしても、そこまで大きく差はありません。
それだったら、好きなメーカー、サイズのものを選んだほうが幸せになれるはずです。
と言いつつ、この記事書きながら、一番コスパが高いらしいS-60をヨドバシで5個注文しました。

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